銘柄分析シリーズ 9267ゲンキー
ドラッグストア銘柄はほぼ全面高が続いていますが、この銘柄はどうでしょうか。
10/20に1Qの決算発表を予定しています。

数あるドラッグストア銘柄
上げ下げの共通点は見つけられるか?
今回もはりきって行きましょう!
基本情報
9267 Genky Drugstores
株価 3,750円
PER 16.3
PBR 2.06
配当 12.5+12.5=25 利回り0.67%
時価総額 580億円 ※10/6終値
福井にドラッグストアを展開。北陸・東海も

どうでもよい話ですが、親戚がゲンキーに土地を貸してて収入を得ています(笑)
土地持ちの強さが羨ましく思える事象です。
株主優待
6/20 12/20
自社商品券またはクオカード
500株以上 3000円相当の自社商品券、2000円相当のクオカード
1,000株以上 5000円相当の自社商品券、3000円相当のクオカード
県外在住株主へはクオカードのみ

8/20に優待が変更され、次回の12/20より上記内容です。
福井県、石川県、岐阜県、愛知県の住所が株主名簿記載の住所かどうかです。
以前あった長期保有特典は廃止されました。
日足チャート
3月コロナの影響でドラッグストア銘柄としての恩恵をフルに受けている感じ。
出来高は少ない
MACDはデッドクロス?ただ、6~8月ほどの過熱感はない。
最近の決算
最新決算が2020/7/27の3か月決算と4Q通期発表
売上高 +36.0%
最終益 +88.5%
EPS +91.9%
売上高、営業益、経常益が過去最高であった。
(最終益、EPSは2018年度が最高)

かなり強気!
月次売上
前回の決算以降、8/31、9/30にそれぞれ月次営業速報を発表している。
全社売上前年同期比 122.8%→122.1%→124.3%
既存店売上前年同期比 111.0%→110.5%→111.8%
新規オープンの店舗の売上が一時的に伸びることはよくあることではあるが、
120%超えをキープしているのが素晴らしい。
既存店でも110%以上をキープは見劣りはするが全然OK!
一方、大型店とレギュラー店の比較も同時に発表されているが、
標準化された300坪のレギュラー店が好調な一方、旧型の大型店(150坪~900坪)の伸びは微妙

大型店なのに売り上げが伸びないのはなぜだろう?
面積が広いほど、商品の種類や買いだめ需要、駐車場などは行き届くと思うのだが・・・
決算短信を読んで
2020年度はEPS181.5円に対して1株配当が25円であったので、配当性向13.8%であった。
そもそも低いので増配してほしいところ。
2017年は32.5/201.8で16.1%
2021年予想で配当据え置きなら 25/230.6で10.8%

保有者にとっては増配ニュースほしいところ
決算短信には「株主還元」や「配当性向」に関する記載は見つけられませんでした。
(どこかに記載あるかな・・・?)
前回の決算跨ぎ
前回決算跨ぎしました。
今回も狙えるんじゃないかなー?
今後の方針 コメント
現在はノンホル。
友人からの話題でふと調べたらまた狙えそうだなーと
進捗率が25%を超えるかどうか注目。月次を見る限り普通に達成しそうだけど。
決算跨ぎ失敗しても12/20の優待に向けて上がっていく可能性も幾分か残っているだろう。

問題は出来高の少なさ・・・(笑)
ちなみに決算跨ぎは成功だが、そのあとは下落している。
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