銘柄分析シリーズ 4825ウェザーニューズ
天気予報サイトを使ったことないという人は少ないでしょう。
私も「ピンポイント天気」は利用しています。
本日10/5に1Qの決算発表がありました。

建設業は天気にも大きく左右されます。
雨の日に生コンは打てないし、風が強ければクレーンを使えないなど
今回もはりきって行きましょう!
基本情報
4825 ウェザーニューズ
株価 5,790円
PER 37.4
PBR 4.53
配当 50+50=100 利回り1.73%
時価総額 686億円 ※10/5終値
民間気象情報で世界トップ。
最低購入金額は57.9万円なので少し高め

世界トップ!
創業者の石橋氏のプロフィール見るだけで応援したくなる会社!
株主優待
5月末 11月末
自社有料サービスの無料利用権
50,000株以上 5名分
100,000株以上 10名分

有料サービスの利用料金は
個人は月額300円(税別)
法人5IDで年間15,345円
月額480円で6名まで利用できるファミリーパックも
5万株、10万株で拡充される需要ってどこにあるのかな?(笑)
チャート
日足チャート 今年8月くらいからグングン伸びて新領域に
最近の決算
最新決算が2020/10/5の3か月決算 1Q
売上高 +8.2%
最終益 +74.7%
EPS +74.7%
と良い数字を出した。(前年あまりよくないのもあるが)
売上は右肩上がり
通期はすべて+予想だが、今回の上期は前回上期より下げ予想
んー、売上上がるのに利益さがるのは、広告を多く出したのかな?
8月からこんなに注目されたのはなぜだろう?
熱中症予防でみんな見るようになったから?

自分は昔から見てるから違和感ないのかな?
決算短信を読んで
セグメントとしてはコンテンツ提供サービスのみの単一
BtoB(Business to Business)
「航海・航空・陸上・環境」の4つが大きい。
将来の売上につながる一時的な調査やシステムを販売する機会としているSRS(Stage Requirement Settings)を別枠の売上としてくれているので、どの分野の新規開発が多いかわかります。
航海 0→2
航空 23→40
陸上 73→37
環境 17→22 単位:百万円

中の人ではないので、予想の域を出ませんが、
陸上の減少
なんとなくわかる。
アメダスやら各ビルごとにつける気象計、カメラってもうかなり細かく設置進んでますよね。
ウェザーニューズが新規につけなくてはいけないのは全く人がいかないところくらいしかないのかなーと。
あとやるべきことは防災に向けた自治体ごとのハザードマップとの連携や、散らばってしまっている需要をとりまとめるものなどかなと。
航空の増大
地上と違って簡単に計器の設置はできませんからね。
(現状は、衛星からの写真、地上・洋上温度くらいから予想してるのかな?)
BtoS(Business to Society)
・モバイル・インターネット気象 1→0
・放送気象 5→97
放送気象の需要がものすごく増えている。
募集を見ると、放送局に派遣する人をウェザーニューズが雇い入れているよう

【待遇】放送局との契約に基づいて決定
という点がかなり気がかりではありますが(笑)
キャスターの人気が高まってきてますよね。
檜山沙耶さん のYoutubeが結構出てきます(笑)
今後の方針 コメント
未保有ですが、押し目で買いたい。
25日移動平均線とクロスする5,500円くらいが目標か
今は少し過熱感がある。
やってる事業そのものが社会貢献
「風が吹けば桶屋が儲かる」の先を行っている。
気象と連携した発注予想とかまさしくそうでなかろうかと。
雨が降るから〇〇が売れる、●●は売れなさそうだから出荷を控えよう などなど
これはフードロスだけでなく、運送の燃料費まで幅広く影響を及ぼしている。

私が従事している建設業も社会貢献と幅広く認知されたい・・・
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