こんにちは。サラリーマン投資家のイスト(@gckeast)です。
本日、4446Link-Uのが急騰しました。

前回記事が3月半ば(2Q発表時)でしたので約3か月ぶりに情報を更新したいと思います。
6/14に3Qの決算発表があり、それを受けての変動です。

保有株ではありますが、含み損状態が続いています。
さて、調べていきましょう
基本情報&チャート
4446 Link-U リンクユー
2019.07上場
サーバーでデータ通信、分析・処理
マンガ配信
・株価 1,360円(前日+165 +13.81%)
・時価総額 192億円
・PER 240倍
・PBR 9.16倍 (6/15終値)



それに加えて前年度に損だしを行っています。

損だしについてはこちら

レベニューシェアという収益構造
Link-Uにとっての顧客(集英社や小学館、スクエアエニックス)などの商品であるマンガを、一般消費者へ提供するアプリを出す。
マンガが売れれば顧客が儲かるわけだが、その利益の一部をLink-Uが得られるというもの。
つまり、顧客は初期投資を抑えつつ、運用やマーケティングを含んだ開発をLink-Uに外注することができ、Link-Uは開発したアプリが伸び、マンガが売れるほどその恩恵にあずかれる。
サブスクリプションではないが、マンガは週単位や月単位で更新されるものが多く、継続的な購入者がいれば、継続的な売り上げを望める。
直近の決算
6/14に決算発表(3Q)がありました。
3月の2Q発表時にに2021年度の通期予想を下方修正(オレンジ部)
その数字に対する進捗率を計算しました。
営業益、経常益、最終益、EPSの項目ですでに予想を超えています。

3月時の予想はかなり低く見積もられていたのでしょうか。
広告効率の向上も挙げています。
・売上が伸びない理由としては「海賊版サイトの影響」を挙げているが、それがあっても利益が出ているということだろうか。
最近の新サービスとリリース予定
・電撃ノベコミ 3/2リリース
KADOKAWA作品
・スポーツ映像分析プラットフォーム
これが伸びるとおもしろそう
・BuzzVideoマンガチャンネル
ByteDance社との共同プロジェクト
→TikTokなどのユーザーを流入させられる?
↑記載がなくなったので凍結させられた?
・ブロックチェーン領域
エンタメ特化ブロックチェーン

2021年夏に実施予定だそうですが、何のことやらさっぱりです(笑)
・6/3発表 Comikey Mediaとの資本業務提携
日本・韓国・中国を主としたアジアのマンガコンテンツを、英語やスペイン語、ポルトガル語といった世界中の様々な言語に翻訳及びローカライズするビジネスを展開する事業。

海外読者数が右肩上がりなので、
これは結構期待できる感じがします
コメント
急騰してくれたものの、個人的に大きな含み損となっている銘柄です。

どのタイミングになるかはわかりませんが、上方修正が入ってさらに伸びてくれることを期待しています。
優待もなく配当もありませんが、貸株金利は3%前後あります。

前回損切を考えたもののホールドを続けたことがいい結果となりそうですね。
売上は少し下がっているものの、利用者数が増えているのは本当に良い事だと思います。
※投資は自己責任
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