どうも。イスト(@GcKeast)です。
投資(日本株、米国株、仮想通貨)やブロックチェーンゲームに取り組んでいます。
twitterもよろしくお願いいたします。
FIREを目指している私ですが、資産を最大化するうえでの最重要課題が、
と考えています。

・FIREを考えている
・資産を最大化する手法に迷いがある
こういう方はもちろん、初心者の方の参考になれば幸いです。
前回記事
前回記事では、前提条件などについて触れました。

インカムゲインでのメリット
次のような点が良いと考えられます。
・予想が立てやすい
・株主優待との組み合わせ
切り崩すのではなく、入ってくるという安心感
一度自分のものになったお金を出すということはものすごいストレスとなる人が多数います。

日本人に多い!?
配当というお金の入り方は、給与と似ている部分があるので受け入れやすいのかもしれません。
予想が立てやすい
前年の実績から配当額の予想ができるので、収入の予想が立てやすい。
プラス側にもマイナス側にも振れる可能性があります。

増配ニュースが嬉しい反面、急な肩透かし(減配や無配)もあるのです(笑)
株主優待との組み合わせ
日本株に限りますが、配当銘柄の中には株主優待制度を取り入れている会社も多数あります。

株主優待は有効に活用して支出減に貢献させたいですね。
インカムゲインでのデメリット
次のような問題点が考えられます。
・配当が出るたびに課税される。
・株価がそのままと仮定している。
・減配リスクがある。
長期的には税引き後の数値で成長率をキープしなければならない
配当金にも税金がかかります。NISAで行えばかかりませんが、上限が個別株で120万円なので全額は不可能です。
米国株の場合:現地で10%引かれた後に、同様に20.315%ひかれる
つまり、国内株で4%の利回りを得るには、
4÷(1-20.315/100)=5.01%の利回りが必要となります。
5%以上の利回りの国内銘柄は今日の時点で30銘柄ありますが、

30銘柄もあるなら大丈夫なのでは?
と思ってしまいそうですが、次のリスクを見ていきましょう。
配当のたびに課税される
これはトータルで払う金額は同じなので、賛否両論ありそうですが、
配当のたびに課税されるので、時間の力が弱まる。
例えば、投資信託では配当を出す銘柄で構成されいていても、内部で積み上げていくものがあります。
最終的な利益額が同じであれば、支払う税金も同じなのですが、先延ばしにできるという表現が良いでしょうか。
株価がそのままと仮定している
高配当株の代表格である2914JTの月足チャートです。
15年という月日を過ごすには、株に変動が少ないor右肩上がりであることが必要条件かと思います。
下がった時に穏やかな気持ちでいられるでしょうか。

私は成長産業の方が魅力的に感じてしまいます。
また、配当を出すが故に自社の成長の度合いを最大まで高めることができないという側面もあります。
高配当株は成熟された産業が多く、爆発的な株価上昇に期待ができないという側面もあります。

15年後も株価はある程度の水準を保てているだろうか?
減配リスクがある。
2020年は新型コロナウイルスの影響もあり、減配する企業が多く出た印象です。
・2017年 140円
・2018年 150円
・2019年 154円
・2020年 154円
・2021年 130円
また、7751キャノンは2020年12月期に減配をしたのですが、
それまでは30期以上に渡って、配当維持または増配を維持していただけに大きな話題となりましたね。
まとめ
個人的にはインカムゲインによる資産形成はデメリットの方が目立ち、資産形成の柱とはしたくないと思います。
一方で、株主優待との組み合わせによって、支出減に貢献してくれる銘柄は保有しても良いと思っています。

8591 オリックス 100株のみ など

そういう銘柄は多くはないのですけどね・・・
バランスよく考えます。
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