どうも。イスト(@GcKeast)です。
投資(日本株、米国株、仮想通貨)やブロックチェーンゲームに取り組んでいます。
twitterもよろしくお願いいたします。
FIREを目指している私ですが、資産を最大化するうえでの最重要課題が、
と考えています。

・FIREを考えている
・資産を最大化する手法に迷いがある
こういう方はもちろん、初心者の方の参考になれば幸いです。
今回はキャピタルゲインについて記載していきます。
前回記事
前回記事では、前提条件などについて触れました。

キャピタルゲインのメリット
次のような点がメリットと考えています。
・成功している人の多くはキャピタルゲイン
・予想が成功した時の高揚感 単純に楽しい
単純に配当銘柄よりリターンが大きい
個別株で比較すると、銘柄によって大きな差がでるので、様々な銘柄の組み合わせであるETFで比較します。
・HDV 米国株高配当株74銘柄
それぞれの月足チャートです。
VTI
2001年5月に生まれたETFですが、当初40ドルほどだったものがいまや220ドルと5倍以上の成長となっています。
期間が長ければそれだけ有利なので、次のHDVが始まった2011年3月からの比較もしておきましょう。
2011年3月→56ドル
HDV
2011年3月に生まれ、35ドルだったのが、 現在96ドルです。

右のレンジが違うのでぱっと見はわかりにくいですが、数字に大きな差がでています。

高配当銘柄を集めた銘柄よりも、アメリカ全部の方がパフォーマンスが良いという結果になりました。
成功している人の多くはキャピタルゲイン
私が参考にしている書籍の著者たちは基本的にキャピタルゲインで成功を収めています。
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(個別株)予想が成功した時の高揚感 単純に楽しい
これは個別株の話にはなりますが、
「この銘柄は下がるだろう」と予想して買う人はまずいないでしょう。
上がると思って購入した株が実際に、大きく伸びてくれるととても嬉しいですし、
高揚感が得られ、楽しいです。

だからといって、リスク無視してそういう銘柄ばかりに集中させるのもよくないですが。
キャピタルゲインのデメリット
次のような問題点が考えられます。
・大きく損をしてしまう可能性がある(個別株)
・損切には精神的なエネルギーを要する
いくらETFでも暴落が訪れるときがある
さきほどのVTIのチャートをもう一度見てみましょう。
2009年のリーマンショック時や、2020年のコロナショック時には大きく下げているのがわかると思います。
ずっと、上がり続けるわけではなく、時には大きく下げるときもあります。

そういう時に慌てて売ってしまう、いわゆる「狼狽売り」はしてはしけないことされています。
大きく損をしてしまう可能性がある(個別株)
(個別株)と書いたのは、個別株は1回つけた高値を長期間にわたって取り戻さない可能性があるからです。
先ほどのVTIであれば、アメリカ全体の成長に伴って、力強い復活をしてくれるのですが、1企業の力というのは強いように見えて、儚く散ってしまう事もあります。

投機(ギャンブル)的な投資ばかりに偏るのは危険です。
損切には精神的なエネルギーを要する
資産を最大化するには損切とうまく付き合わなくてはいけません。
ミネルヴィニの本でも損切に関する記載があって、その方がパフォーマンスが良かったとのことでした。
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ただ、マイナスを確定させることはやはり「精神的なエネルギー」をものすごく消費します。
機械的に淡々と扱える必要があるそうです。
まとめ
株の勉強をすればするほど、キャピタルゲインの方が魅力を感じます。
ETFのような比較的安全な投資対象をメインに、個別株での大きい伸びを期待したい所です。

悩ましいのが、資産構築のスピードを得ようと思うとどうしても個別株の割合を増やしたくなるということでしょうか。
※投資は自己責任

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