どうも。イスト(@GcKeast)です。
投資(日本株、米国株、仮想通貨)やブロックチェーンゲームに取り組んでいます。
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みなさんNISA(ニーサ)やジュニアNISAは活用していますか?
どうせ投資するなら効率よく利用したいところですが、NISA制度そのものが来年度より変わってしまいます
金融庁
2024年以降、NISAの抜本的拡充・恒久化が図られ、新しいNISAが導入される予定です。
新NISA導入に伴ってジュニアNISAがどうなってしまうのか確認が必要ですね。
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そしてジュニアNISAの開設申込み期限が9月29日(金)までに書類必着となっています。
後述しますが、このタイミングを逃すと18歳未満で口座を保有することができなくなりますので、後悔する前に申し込みましょう!
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この記事では次のことについて書いていきたいと思います。
・投資プランの検討
・我が家の現況(2020年生まれ:4年目)
子育て世代として勉強したことをアウトプットしていきます
ジュニアNISA口座の開設数
金融庁のホームページから引用
2022年6月時点での開設状況をエクセルで公開してくれています。
一般と積立を合わせたNISA口座の開設数と人口比(21歳以上)による開設率は
・1703万1049口座(16.2%)
に対して、ジュニアNISA口座開設数と人口比(0‐20歳)による開設率は
・86万6434口座(4.3%)
※2023年人口で計算 総人口12447万人、0‐19歳人口1986万人
だいぶ増えてはいるけど、やってない人の方が断然多いですね
前回記事の数値
https://www.fsa.go.jp/policy/nisa/20211008/01.pdf
↑PDF消されたかもしれません
一般と積立を合わせたNISA口座の開設数と人口比(21歳以上)による開設率は
・1654万8428口座(15.9%)
に対して、ジュニアNISA口座開設数と人口比(0‐20歳)による開設率は
・56万9639口座(2.5%)※2019年人口で計算
さて、前々回記事の数値
金融庁のホームページから引用
https://www.fsa.go.jp/policy/nisa/20200714/01.pdf
一般と積立を合わせたNISA口座の開設数と人口比(21歳以上)による開設率は
・1405万5856口座(13%)
に対して、ジュニアNISA口座の開設数と人口比(0‐20歳)による開設率は
・35万8518口座(1.5%)
と対象人口は少ないものの、ここまでか!ってくらい少ないですね。
ジュニアNISAとは
ジュニアNISAとは
金融庁のホームページから引用
2016年1月から「未成年者少額投資非課税制度」(ジュニアNISA)がスタートしました。
日本にお住まいの0歳~19歳の方(口座を開設する年の1月1日現在)
非課税対象
株式・投資信託等への投資から得られる配当金・分配金や譲渡益
口座開設可能数
1人1口座
非課税投資枠
新規投資額で毎年80万円が上限(*1)
*1 …未使用分があっても翌年以降への繰り越しはできません。
非課税期間
最長5年間(*2)
*2 …期間終了後、新たな非課税投資枠への移管(ロールオーバー)による継続保有が可能です。
投資可能期間
2016年~2023年(*3)
*3 …2023年12月末以降、当初の非課税期間(5年間)の満了を迎えても、一定の金額までは20歳になるまで引き続き非課税で保有できます。
運用管理者
口座開設者本人(未成年者)の二親等以内の親族(両親・祖父母等)(*4)
*4 …金融機関によって異なる場合がありますので、口座を開設される金融機関にお問い合わせください。
払出し
18歳までは払出し制限あり。(*5)
*5 …3月31日時点で18歳である年の前年12月31日までの間は、原則として払出しができません。ただし、災害等やむを得ない場合には、非課税での払出しが可能です。
ジュニアNISA いくらまで
上記の通り、年間80万円までです。
ジュニアNISA 廃止
上記の基本事項は最新版で、2023年末での廃止が反映されています。
今まで最大のデメリットであった、
18歳になるまで原則として払出しができない
という点がなくなり、使い勝手がよくなりました。
2024年以降にジュニアNISA口座に預けていた資産が、引き出せるようになるということです。
もちろん子どもが20歳になるまで預け続けられますが、
いつでも出金できるようになり、利便性がよくなりました。
ジュニアNISA 2023年以降 どうなる?
従来の設定はそのまま
先ほどの金融庁のHPに下記の記載があります。
もっとも、ジュニアNISAについては、口座開設者が18歳になるまでの間、口座内の資産の払出しに制限がある一方で、2023年の時点で18歳に達しない方もいると考えられることから、2023年に制度が終了した後も、口座開設者が20歳になるまでは、ジュニアNISA口座内で購入した金融商品を非課税で持ち続けることが可能です。
ここで、注意したいところは
・非課税で持ち続けられる口座(継続管理勘定)では、新規投資ができないが、売却は可能
そもそも80万円/年の枠が追加されないので、新規投資が出来ないのは当たり前
・20歳になれば課税口座へ払い出される
という点。
新NISAでやればよくない?
新NISAが始まるのでそれ使えばいいよね?
新NISAの制度を確認しましょう
引用:金融庁
今までより大きい額が運用できるようになっていいですよね!
って、あ・・・・
対象年齢が18歳以上!!
つまり、これって2023年度中にジュニアNISA口座作らなかった子供は、18歳になるまでNISAによる非課税の恩恵受けられない!
普通の課税口座は作れて、そこでの投資はできると言えどもこれはかなり大きなポイントでは・・・?
配当金・分配金取り扱いは?
5年の非課税期間が終わると「継続管理勘定(ロールオーバー用))」へ金融商品を移すことが出来ます。
継続管理勘定での売却代金・配当金・分配金の扱いってどうなるの?
という疑問が生まれて、いろいろ調べていたら楽天証券内に答えを見つけました。
「払い出し制限付き課税口座」という所で管理されるそうです。
払い出しに制限があるものの「未成年総合口座」と同様の扱いができるようです。
ジュニアNISA口座には年間80万円までしか入金できない?
超重要ポイント!
ジュニアNISA口座に入れられるお金に制限はない!
(ただし、18歳まで引き出せない)
これ、私は完全に勘違いしていました。
年間80万円までしか入金できないと
つまり、ジュニアNISA口座でありながら、課税される通常の取引ができます。
たまった配当金+αで新しい銘柄を購入することもできますね!
(ただし、課税され18歳まで引き出せない)
ジュニアNISA 2023年 まだ間に合う?
結論からいうと、0‐19歳であれば 1年分の80万円の投資ができます!
ただ、口座開設に時間がかかるのでまだ1年の終わりまで半年以上あるので早めに取り組みましょう
↓おすすめの証券口座
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次のページでおすすめの銘柄と我が家の取り組み状況について記載していきます。
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