【東証再編】プライム市場とは

FIRE,株の知識
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どうも。サラリーマン投資家のイスト(@GcKeast)です。
twitterもよろしくお願いいたします。

プライム市場という言葉をよく耳にするようになってきました。

ご存じの方も多いと思いますが、自分の勉強の整理のためにも改めてまとめていきます。

イスト
イスト

私のように曖昧な知識の方のためになればと思います。

早速調べていきましょう。

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現行の制度と上場企業数

JPX 日本取引所グループのホームページから調べていきます。

日本取引所グループ
日本取引所グループは、東京証券取引所、大阪取引所、東京商品取引所等を運営する取引所グループです。

2020年12月29日のデータです。

市場 銘柄数
第1部 2187
第2部 476
新興企業市場 マザーズ 347
新興企業市場 JASDAQ スタンダード 668
新興企業市場 JASDAQ グロース 37
プロ市場 41
合計 3756

 

イスト
イスト

私の認識では、1部、2部、マザーズ、ジャスダックの4つだと思っていました。
ジャスダックの中にもスタンダードとグロースの違いがあったなんて・・・

おまけにプロ市場なんて初めて知りました…
ただ、企業名を見ても存じ上げませんでした

現行市場の審査基準

他にも条件はあるのですが、大まかな条件を下表にまとめます。

市場 株主数 時価
総額
純資産 流通株式
第1部 800人
以上
250億円
以上
50億円
以上
2万単位以上
100億円以上

35%以上が流通
第2部 400人
以上
2,000単位以上
10億円以上
25%以上が流通
新興企業市場 マザーズ
新興企業市場 JASDAQ スタンダード
150人
以上
1,000単位以上
5億円以上
25%以上が流通
イスト
イスト

こう見ると1部と2部では流通面では10倍の違いがあることがわかりますね。

ただし、その基準をクリアしている1部上場企業が全体の6割を占めてしまっており、企業数が多すぎることから再編となるようです、

新市場の内訳

①スタンダード市場
スタンダード市場は、公開された市場における投資対象として一定の時価総額(流動性)を持ち、上場企業としての基本的なガバナンス水準を備えつつ、持続的な成長と中長期的な企業価値の向上にコミットする企業向けの市場です。
②プライム市場
プライム市場は、多くの機関投資家の投資対象になりうる規模の時価総額(流動性)を持ち、より高いガバナンス水準を備え、投資家との建設的な対話を中心に据えて持続的な成長と中長期的な企業価値の向上にコミットする企業向けの市場です。
③グロース市場
グロース市場は、高い成長可能性を実現するための事業計画及びその進捗の適時・適切な開示が行われ一定の市場評価が得られる一方、事業実績の観点から相対的にリスクが高い企業向けの市場です。そのため、申請会社には「高い成長可能性」を求めています。申請会社が高い成長可能性を有しているか否かについては、主幹事証券会社がビジネスモデルや事業環境などを基に評価・判断します

この文章を見る限りでは、グロース市場の株式を保有してキャピタルゲインを得たいなーと思いますね(笑)

プライム市場をわかりやすく

なぜ再編するのか?次の2点かと思います。

・1部の銘柄数が多すぎる
・市場区分の特徴が明確でない

この2点を解消し、海外投資家の資金を流入させることが目的のようです。

プライム市場 メリット

そもそも上場すること自体に下記のメリットがあります。

・資金調達の円滑化・多様化
・企業の社会的信用力向上
・知名度の向上等

また、プライム市場は先ほどの繰り返しとなりますが、

プライム市場は多くの機関投資家の投資対象になりうる規模の時価総額(流動性)を持ち、
より高いガバナンス水準を備え、投資家との建設的な対話を中心に据えて持続的な成長と中長
期的な企業価値の向上にコミットする企業向けの市場です。

とあるように、企業の価値を保証してくれるものとなり得るのです。

イスト
イスト

私は30代ですが、親の世代では「1部上場企業に勤めている」ということがの一種のステータスとなるようですね。
現代もそうか。私自身はあまりその違いを感じていませんが・・・

ただ、今まで1番だったのに2番目になるのは心理的にも確かにイヤかもしれません

TOPIXとの連動

TOPIX(東証株価指数)は現在東証1部の全銘柄で構成されている。
市場再編に伴ってプライム市場と分けて考えられ、新しい基準のTOPIXは2025年1月までに段階的に実施される方針。

投資信託などから運用対象から外すことが起きれば、売りが高まったり、出来高の減少につながっていくと考えられます。

プライム市場 不適合 未達 銘柄

6月末の時点で、1部上場企業2100社以上のうち、664社が基準に達していないとのこと。約3割が未達で不適合。
一方、経過措置も準備されており、達成のための追加情報や適合に向けた未来を提示する必要があるそうです。

でも、そこは厳格に線引きしてほしいなーと思います。

考えられる影響

・「降格」と捉えられ、株価が下落する。

イスト
イスト

ただ、あえて降格させて(みんなで渡れば怖くない)、あとから復活する方がインパクトが大きいような気がしませんか?(笑)

プライム市場 いつから

2021年9月~12月 企業が移行先を自ら選択 未達でも改善計画書を提出
2022年1月11日  東証が企業の選択結果を開示
2022年4月04日  新市場へ移行 TOPIXの見直しが始まる
2025年1月末   TOPIX改革の完了

来年の4/4から新市場へ移行となります

プライム市場 適合判定の公表

一例ですが、私の保有銘柄の 4446 Link-Uがこのような開示をしています。

リンクユー【4446】2021年09月14日 開示情報 - 新市場区分における上場維持基準への適合状況に関する一次判定結果とプライム市場選択に関するお知らせ
リンクユー が2021年09月14日に提出した適時開示書類「新市場区分における上場維持基準への適合状況に関する一次判定結果とプライム市場選択に関するお知らせ」のPDFファイルです。

内容は見ていただくとして、

「未達・不適合だが、プライム市場選択し、適合に向けて動く」

ということが書かれています。

各社の自社株買いや親子関係の解消、分割などはプライム市場に向けての動きでもあると思います。

イスト
イスト

これからしばらくは活発に動いていきそうですね。

コメント

市場再編についての理解は深まったでしょうか?

個人的には、「まず保有銘柄の区分がどうなるのか?」を確認したいですね。

新規銘柄を購入する際は、海外勢からの資金流入や、リスクが少ないという点でプライム市場かどうかを気にするようになりそうです。

ただ、実際に株価が2倍3倍・・・テンバガーとなるのはグロース市場からなんだろうなー、とも思います。

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