どうも。イスト(@GcKeast)です。
投資(日本株、米国株、仮想通貨)やブロックチェーンゲームに取り組んでいます。
twitterもよろしくお願いいたします。
つい先日、楽天証券の投資信託の大改善についてのブログを書き、積み立て設定も済ませた所ですが、さらなる改善案が出てきました。
設定変更に魅力を感じる方は是非積立設定を見直してみてください。
今回の記事は、楽天証券の信託報酬引き下げの内容についてです。
来年度から始まる新NISAの顧客獲得に向けて本気モードですね。
内容を確認していきましょう。
変更内容 信託報酬の引き下げ
2023年11月8日に出たこの記事の内容を確認していきます。
楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド
0.05775%→0.0561%(-0.00165%)
ポイント還元率
0.0175%→0.0170%(-0.0005%)
楽天・S&P500インデックス・ファンド
0.09372%→0.077%(-0.001672%)
ポイント還元率
0.0341%→0.0280%(-0.0061%)
【ポイント】信託報酬引き下げに伴い、ポイント還元率にも調整が入りましたが、実質的にはお得になる方への変更となりました。
eMAXIS Slim との比較
数字が小さすぎてわかりにくいですが、投資信託といえばコレ!という代表格である
「eMAXIS Slim」と比較してみます。
価格は少し前の情報ですが、管理費用は記載の通りです。
ここと比較すると!
これだけの差が生まれてきます。
実際どれだけの影響がある?
やっぱり数字が小さすぎて、わかりにくいですね。
100万円分保有するとして考えてみましょう。
オールカントリーの具体的な計算
楽天オルカン
1,000,000円×0.03910%=391円
eMAXIS SLimオルカン
1,000,000円×0.05775%=577.5円
差 186.5円
S&P500の具体的な計算
楽天S&P500
1,000,000円×0.04900%=490円
eMAXIS S&P500
1,000,000円×0.09372%=937.2円
差 447.2円
あれ?こんなもんか?と思いました?
どこに投資するかは、千差万別かとは思いますが、生涯投資枠で考えてみましょう。
生涯投資枠1,800万円での計算
先ほどの計算を18倍すると・・・
186.5×18=3,357円S&P500で
447.2円×18=8049.6円
さらに、投資期間10年、20年、30年とすると・・・
3,357×10=33,570円
3,357×20=67,140円
3,357×30=100,710円S&P500で
8049.6×10=80,496円
8049.6×20=160,992円
8049.6×30=241,488円
馬鹿にできない額になりそうですね
その他 コメント
金額の差の感じ方はひとそれぞれかと思いますが、投資で増やすという基盤づくりを非常に頑張ってもらっているという印象を受けます。
ともあれ、等身大の投資額を長く続けるのが一番で、複利の恩恵、税制優遇の恩恵をできるだけ受けましょう!
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