新NISAへの対応
今回の制度変更は2024年から始まる新NISAへの対応を見据えて、という部分が大きいと考えます。

違う資料を確認してみましょう。
ポイント進呈ルール
出典:楽天証券
上側は前ページの内容と同じで、月5万円までは楽天クレジットカードの積み立てがお得ですよね。という話で、「楽天キャッシュ」の積み立てはもはや不要かと思いきや月5万円分は0.5%で据え置かれています。
新NISA「つみたて投資枠」の月額上限10万円をフルでキャッシュレス、フルでポイント進呈
こんな風に書かれていますね。新NISAの制度を改めて確認しましょう。
新NISA
新NISAの表は金融庁で確認できます。
出典:金融庁
どれだけの期間、どれだけの額を積み立てるかの戦略は当然個人によって異なりますが、今回は「つみたて投資枠」にのみ関係するので、そこをベースに考えていきます。
現行の「つみたてNISA」では、年間40万円の枠で20年間というものでしたが、
制度変更に伴い、年間120万円までの投資枠が与えられます。

毎月ちょうど10万円ですね。
楽天証券のキャンペーン通り、
・5万円を楽天プレミアムカードで積み立て(1%)
・5万円を楽天キャッシュにて積み立て(0.5%)
を行った場合、
毎月
50,000×0.01+50,000×0.005=500+250=750円
年間でいうと
750×12か月=9,000円
のポイント還元を受けられることになります。
楽天キャッシュ メリット

月5万円のみの楽天プレミアムカードつみたてと比較して、月10万円を積み立てても、その差3000円なので、枠を早く埋めたい人にちょっとオマケ程度くらいの感覚でしょうか
どうせ120万円を積み立てるつもりなのであれば、このキャンペーンにのればいいのかもしれませんね。
その他 コメント
しかし、新NISAの年間120+240=360万円の制限で合計1800万円の枠、どう使っていくか凄い難しいですね・・・

個人的には月5万円の楽天プレミアムカードで積み立てて1%を獲得していくのは最低限として、残りの枠をどうするかいろいろなパターンを考えてみたいと思います。
(2023年11月追記)
積立そのものに改善案が出てきました!

一方で、楽天プレミアムカードの改悪を受け、恩恵が減りそうです・・・

代わりにリクルートカードで普段使い分の恩恵を増やそう!

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